The News DAY!
今日は一年でも数度と無いBIG NEWS DAYですねっ!勿論iPhone5の予約開始も個人的にその一つですが(笑)そうではなくて遂に非常に複雑な心境ではありますが前輪駆動の、そうFFのBMWがコンセプトとは言え世に初めてお披露目されました。他にも2drのMINIクロスオーバーモデルであるPacemanの発表なども大Newsなんですが本日のBOBLOGはその前者についてお話させて下さい。コンセプトモデルですからまだ名前はActive Tourerですが恐らく落ち着き処としては1series GTになるんですかね。言い方悪いですが普通にキドニーグリルとBMWバッジが無かったらそんなに眼を引く事も無いミニバンです。BMWにとってFF車の開発に拍車が掛かったのは2004年に初めて1シリーズを発売した直後に回収したとあるアンケートからでした。Cセグメントという従来のBMWには無かった大衆車マーケットに唯一無比FRで駆け抜ける歓びにこだわり参入したBMWでしたが、発売半年後に購入されたユーザーから返ってきたアンケート解答に唖然としました。それは1series購入者の8割が自分が購入し普段のアシとして愛用している1seriesがFRなのかFFなのかを知らなかったのです。FF車でいいのなら一気に構成部品数は減りますしインテリアも広く出来ますしコストダウンも可能です。真っ正直なBMWですからその下がったコストはより充実した装備やエンジンのMore Powerに使われたかもしれません。そっか...FFでいいんだ。きっと、そんな落胆の末気持ちを一気に切り替えてFF車の開発に着手が拡がったモノと推測します。(あくまで私個人の推測です)私がBMWに惚れStudieを立ち上げたのは、その奔りにこだわり人生を懸けたBMWのスタイルに惚れたからです。でも、そのBMWがこうしてFFの、しかもミニバンを発売するからと言ってそれをStudie AGで扱わないとか他の車種に目がいく様なことはありません。このActive Tourerだって幾度となく尋常じゃない速度でノルドシュライフェを何百周もカモフラージュした姿で駆け抜けているのを見てきています。発売すると決めた以上彼らはその限られた条件の中で駆け抜ける歓びを探求してきた事でしょう。だからいいんです。免許取得後ミニバンしか乗った事の無いユーザーがこのクルマに乗ればきっと眼から鱗になるでしょう。そこでBMWというブランドに興味を持ってくれ、もっともっとBMWを知りたい、感じたいとなれば普通にFRの本来のBMWに乗り換えることでしょう。そういった事情も踏まえこのActive Tourerは存在しているのだと思いますし、BMWが決断した以上Studie AGでも一生懸命応援させて頂きます。何だか乱筆乱文で恐縮ですが、ここまできたらBMWと心中する覚悟は出来ていますのでトコトン行かせて頂きます。BMWの変化ははじめに時代の変化アリのモノでしょうし彼らが生き残り今後何百年ブランドを残していく手段なのだと思っています。この手の話をするとすぐ思い出すのはE53X5が初めて世に出た時の事を思い出します。あぁーあぁーBMWとうとうSUV(BMW的にはSAV)にまで手を出しちゃったよぉー・・・と非難轟々だったのがデビューしてそのステアリングを握った瞬間賛美に変わりましたからねッ♪今回もきっと同様の事だと思っています。いつまでもどこまでもBMWサイコーなのです。僕はそれを信じています(^_^)