新M5ウンチク【エンジン編】
今や堂々とBMWそしてMのTOPENGINE搭載車となる新M5（F10）のAC SchnitzerのTUNING MENUが昨日発表になりました。そのSPECは620PS/720Nmとそうでなくてもモリモリのノーマルを更に60PS↑そして40Nm↑も上げてきた事になります。しかしながらX5M & X6Mでは中東を中心に800PS近いPOWERを搾り出している実績もありますので、まだまだ驚くには早い数値ですがAC Schnitzerの事何の心配もなくフツーに乗れちゃうまずはベーシックなMENUがコレと言うことでしょう(^_-)で、そのX5M&X6Mのエンジンと今回の新M5（F10）のエンジンがどう違うのかって所を今日はお話しちゃおうと思うのですが基本は同じエンジンです。ただ微妙に後発のM5の方がより細かい所に手が入り、より高性能なモノに仕上がっています。まず目を惹くのが圧縮です。X5M&X6Mが9.3に対しM5の方はturboエンジンとしてはかなり高めな10.0にまで絞り上げられています。そしてレブリミットの設定もX5M&X6Mの6,800rpmに対し7,200まで回せる設定になっています。これはより新しいエンジンマネージメントシステムに進化している事が大きいですね。更にはVANOSの調整範囲がINTAKE/EXHAUST共により幅広くなり、ゆえにバルブタイミングもより細かく攻めこまれた設定が可能になっています。あと細かい所だと冷却方法や負圧のコントロールなども変わっております。パーツリストで一つ一つ追っかけていくとまだまだ違う所がありますがおおまかにはこんな内容で、間違いなくTOP ENGINE of BMW(M)と言って過言ではないでしょう！さぁさぁ、そうなると我らが相澤M5はどこまでやっちゃいますかねぇーッ♪以前AC Schnitzerの技術陣と話した時はすでに実測で370km/hまでは見えているって事でしたから（メーター読み完全に400km/h OVERですっ！）そんな世界も観てみたい気になっちゃいますが・・・どこで乗りましょう？(^_^;;; まぁそんなこんなで我々も楽しみながらやっていきますので今後に乞うご期待下さいッ！
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