伝説の名機
BMWのエンジンの歴史を語る上で三本の指に入るレーシングエンジンであり、現在のハイパフォーマンスエンジンの全ての礎となった伝説の名機である。ベースは市販用の1.8リッターSOHCのM10エンジンで、それをM社が専用のレーシングエンジンにTUNINGし、排気量は2.0リッターに拡大され最高回転11,800rpmまで廻し驚愕の320馬力の出力を絞り出した。その後Version14まで進化し、最終的にはF-1turboエンジンとなりピークパワーは1,000馬力にまで達成した。このM12/7の活躍の場としてはド迫力のBODYでマニアも多いFIA WorldChampionshipの320 Gr.5や02 Gr.5、そして我が日本でも大活躍していたフォーミュラF2が名高い。当時は世界中でF1に次ぐ人気カテゴリーであったF2は全日本選手権として開催され、星野さんや中嶋悟さん長谷見さんや国光さん等々現在Super-GTでチーム監督として御活躍されている重鎮(私も同じ監督なのが恥ずかしいですwww)方らが現役で光り輝いていた時代のレースである。今回幸運と良縁に恵まれ手に入れる事の出来たこのM12/7585機は当時タバコのCABINのコマーシャルでも有名であった松本恵二さんが1979年に全日本チャンピオンになられた際のモノで、恩師であるCOX総裁渦尻栄治社長より譲り受けました。(お借りした?www)今後Studieショールームで鎮座され我々のBMW道を見守って下さいます。何とも心強い“神”に出会えた事を心より天に感謝致しますとともに、益々の精進と努力邁進を誓いますッ!
このころよく鈴鹿に見に行ってました。星野さんのアグレシブルな走り楽しみよー見に行きました。今はGTスタディのZ4の走りを楽しみに岡山、鈴鹿見に行ってます!
投稿: masa | 2009年6月 5日 22:19