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2008年2月10日

ニューマッシーン♪

L1000061何だかティッシュとか置いてあって、すっかり古株の雰囲気も持ち合わせておりますが(笑)入ったばかりの新人バランサー君です!その前のモデルも非常に使い易かったのですが、長年酷使した事もあり流石に寿命とメーカーさんからも(メカさんからもw)認定され、泣く泣く(財布がw)入れ替え致しました。コンパクトですが1グラム単位の誤差を許さない精密機械であり、これからも皆さんのタイヤホイールを担当させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。で、今日の話は機械も大事だけど、それを使うメカさんはもっと大事です!って話で、例えばこのバランサー一つ取ってみても出来るメカとそうでないメカさんとで作業が変わります。普通のメカさんは機械の指令通りに指定された場所に指示されたウェイトをペタペタ貼っていきます。で、出来るメカさんはその指示に従わないんですね(笑)ここに30グラム貼れと指示されるとそのウェイトを剥がし、それじゃあ真逆のここのほんのちょっと左に20グラムで貼り直してみたらどうだーっ!とかやるワケですね。で、何度かやって気に入った数字が出ないと、もう一度タイヤのリムを落として廻してタイヤとホイールの位置関係を変えて再チャレンジとなります。なんだよ、もたもたすんなよ〜!と言う方には前者のメカさんが向いており、1グラムにかける職人魂を御理解頂ける方には後者のメカさんが向いております。今日の話は面白いですか?(笑)面白ければ、また話ますがキモければもうしません(爆)

コメント(7)

ホイールバランス調整ってそうなんですよね。
私も以前少々やった事がありますが、結果がOKでも
その過程とこだわり、スタディのユーザーは分かってくれますよ!

こういう人がいるって事が分かるとうれしいですね~。
ウェイトの量は少ないほうがいいですからね。
これがプロフェッショナルの仕事だと思います。

BMWに乗るからにはそーいう拘りにかなり反応してしまいます。
1gをとことん追求してもらうと貴社での交換に価値を見出せます。
さすがです!もっとキモイBLOG期待します^^

いやぁ~超~面白いっすよぉ~!
私なんか強度計算なんて何度もやり直すし、
ちょっと考え方を反対側から見直したぐらいじゃ納得するような
顧客を相手にしてませんからねぇ~。(>_<)

でも、そういうこだわりって結局自己満足なんですよねぇ~。(T_T)
『なんでこんなに残業時間が多いんだ?』
とか上司に言われて・・・。

suzukiさんに1票!

すごく面白いですよ ^ ^v
確かになんかいっぱい張られてると なんとなく製品にも不安が・・・
ホントはまったくそんなことないんでしょうけど

これからも ピットのこぼれ話 紹介してくださいね!

私は良い数値が出るまで妥協したくないユーザーです。(笑)
これ以上は無理というまでやって頂きたいですね。是非!^^

さらにお願いさせていただくとすれば、装着時にできるだけ見えないところにウェイトを貼ってほしいなぁ、というのはあります。