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2008年2月 5日

名門Leica社の決断

Bob_4252_2以前もちらっと書いた気がしますが、BMWと同じ名門ドイツブランドであるLeica社がアナログからデジタルへの移行をどう展開するのか?それだけに興味を持ちLeica社初のデジタルカメラM8を購入してみました。そこに必ずやStudieの将来に使えるHINTがあると直感的に感じたからです。使い始めて、最初は50年前などの古いレンズも現行モデルと同じ様に使う事が出来、古いレンズにしか出ないボケや味等が見事に表現されている事にただただ感心していました。世の中のLeicaファン達も同じ感想だった様で、底値だったLeica Classic Lensの市場価格はみるみる上がっていき、逆にフィルムボディは値が下がっていきました。見事にLeica社のデジタルへの移行作戦が的中しているワケですね!でも、これだけではStudieの今後に役に立ちそうなアイデアは見いだせません( ̄~ ̄;)しかし、発売から二年が経過した先週に遂にBIGNEWSが飛び込んできましたッ!

ライカM8をいつまでも

というタイトルのニュースレターで内容は、いま使っているカメラをLeica社に送れば新開発のパーツに何点も組み変えてくれるサービスの案内でした。新しい技術が出来れば普通は(特にデジタルカメラなどは)ニューモデルに装備し、次々に新作として発売します。そうなると自分のカメラは旧モデルとなり、どうしても機能の優れている新モデルに目がいってしまいます。しかしLeica社はそうではなく、今持っているカメラに有料だが新開発のパーツを組み込みませんか?ときたワケですッ!吃驚しました。目から鱗でしたッ!“安心感と信頼を得るために”という文面がジーンと心に届きましたッ!これを受け、どうStudieの将来に反映さえるかはここでは語りません(^_^)でも、しっかりと見えました!いただきましたッ!これだけでも元が取れた気がします。いや〜、Leicaさすがですッ!(^0^)

コメント(3)

ども、英国のBMWcarMagazine1月号記事ですが、"3002tii"と言うのが乗っていました。マルニのボディに6発のあのエンジンを載せて、さらにツインターボで武装。しかも、ドアを開けたサイドシルには"BMW Individual"の文字。エンジンルームのプレート類もBMWIndividualの文字が入っていました!!
記事を真剣に読んで、解明します。
ひとまず。

仕事でいろいろ欧州の機械も輸入していますが、彼等は自分の作った機械にプライドがあり15年20年使い経理上では既に法定償却終わったとしても新製品の買い替えを言ってこないところは流石です。交換部品でリストアしずーうっと使える機械にメインテするのには驚かされています。伝統、もの作りに対する考え方が違うのでしょうね。アジア、米国とは考え方がまったく違いますね。大変勉強になります。

古きものでも、その時代のエッセンスを加えることで、新しいものには出せないパフォーマンスを発揮し、そこに魅力を感じた者が、それをまた伝えていく・・・伝統って、こうして築くものなんでしょうね。もの作りの奥深さを感じます。