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2005年12月16日

“匠”たる所以

Pict0003_101_2昨晩待望のARQRAYワンオフTitanマフラーが上がってきました。入魂の一作である事は節々の造り込みやただならぬ雰囲気から容易に見てとれ、日夜残業し励んで頂いたARQRAY STAFFに心より感謝致します。これだけの“気”が込められた逸品ですので気合い負けしない様、気を引き締めて帰りの試乗に挑みました。走り出してすぐに今までのARQRAYマフラーとは異なる、新しいチャレンジを試みたマフラーである事が判りました。低〜中域の音がほとんど消され、EXHAUSTNOTEのほぼ全てが高音域なんです。しばらくは驚くばかりで耳が慣れず、それでも色んな踏み方や負荷のかけ方をし自分なりに冷静に見極める事に徹しました。窓を開けトンネルで3,000rpm近辺から加速をした時に中間域の音質を初めて感じ、排気の流れがスムーズに抜けている為に運転席には聞こえてこない事が判りました。でも、そうすると今までの僕なりの経験だとスカスカに抜きすぎたトルク無視のPOWERUPマフラーの様な印象なのですが、きちんとトルクもありアクセルのツキもピックアップも全く犠牲になっていません。それどころか回転の上がり下がりのスムーズさは間違いなくノーマルより一枚上手なFEELを出しています。
ウーン、ARQRAY STAFFはどんな新技をつかったのだろう・・・凄いッ!!技術力や類い希なクォリティでこれ以上ない賛美を得ているメーカーなのに、次々新しいモノにチャレンジしTRYする、その姿勢が何より凄いッ!!参りましたッ、サイコーです(^_^)