M6GT3について
今日は先日シェイクダウンを終えた
BMWMotorsport F13M6GT3について
書きます。
ドイツでは2009後半より
E89Z4GT3が、このFIA GT3カテゴリーの
BMW戦闘隊員でした。
そして本年度2016年より、その大役が
このF13M6GT3に変わります。
ご存知の様に
現在のM Modelフラッグシップである
F13/BMW M6をベースにした
最新のレーシングカーです。
今年は世界で20台弱のデリバリーで
我々のマシンは当初7号車と聞いていましたが
きたら6号車でした(爆)
突筆すべきは今回のエンジンと
turboシステムは市販車のままです。
もう一度書きます。
このレーシングオンリーな使用を
虐げられるレーシングマシンなのに
エンジンもturboシステムも
市販車そのままのM6なのです。
これすごくないですか?
特に熱の問題が非常に大きい
turboエンジンでのこれは本当にすごいです。
聞いたことないですっ!
それだけ今みなさんがお乗りのM Modelが
凄いってことです!
さて、GT3カテゴリーで最小の部類にいたZ4から
最大のM6に変わりました。
ホイールベースは2,901mmもあります。
ヘアピンとか曲がれるんでしょうか?www
シェイクダウンをDriveした荒聖治曰く
「すごく曲がるんです!曲がりすぎるほどです!」
とにかくリアサスの動きが秀逸で
アクティブステアリングもそれを幇助し
Z4並もしかするとそれ以上曲がるマシンだそうです。
これは期待大ですねぇ〜っ♪
さらに「一番得意そうなサーキットはどこになりそう?」
と質問したところ、一番嬉しい答えが帰ってきました。
「間違いなく鈴鹿ですっ!」
ここ重要です。
FUJIとも岡山ともならなかったところが重要で
つまりそれだけトータルバランスに自信がある、
ってことなんです。鈴鹿はそうでないと走れません。
まだまだシェイクダウンを終えたばかりなので
おぼろげにしか見えていませんが
今書ける所はこんな感じです。
いかがですか?
期待するな、って方が無理でしょ〜っ♪
次回のテストは3月5日の土曜日
場所は同じくフジスピードウェイです。
お時間ございましたらぜひその勇姿を見に
遊びに来て下さい!
ではでは