The DISTANCE
何やら妖しいオーラプンプンなこのE46M3はレーシングカーをのぞけば(当たり前ッw)多数の最新M3やM5,M6をハネのけて“最速のBMW”の称号を獲得しているマシンですっ!その実力はスリックではなくSタイヤでFUJISPEEDWAYの本コースを1'51秒台前半で周回します。(ちなみにノーマルのE92M3にプロが乗って2分ジャストです)この冬には最新タイヤと組み合わせれば夢の50秒切りも達成しそうな勢いですが、このタイムを記録しているのは決してマシンだけが速いワケではなくOwnerさんが6年以上足繁くFUJIに通い、コツコツと本当にコツコツと自らのDrive技術とマシンの弱点を煮詰め、会話をしながらDriverと愛車との距離を縮めてきた結果に他なりません。彼のStudie Individual Karteのページも6年の間に実に219ページにまで及びそこにはこれまでの二人の(OwnerさんとM3の)歴史がひとつひとつ刻まれています。最初の頃は2分5秒台が出て喜んでいた時期もありました。ミッション(SMG)からの異音が出て、それが段々とひどくなり最終的にミッション交換になってしまった生々しい経緯も全て記録として残っています。そう考えるとこのStudie Individual Karteには今日現在23,579名様の大切な思い出が詰まっているんだなぁ・・・と話が脱線しそうなんでこの感慨深さは次回に取っておくとして(笑)とにかくこのOwnerさんとこのフェニックスイエローのE46M3の付き合い方には何だかとっても正しい車道の一つを教えられている気がします。いつまでも大事に大切に付き合いながら、どこまでもチャレンジして下さい!でもうちのGT CARの記録(1'41.3)は抜かないで下さいねっwww
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