Blue Earth-A(ブルーアース・エース)
昨日は鈴鹿に泊まり本日横浜店に戻りました。今回My F30にYOKOHAMAタイヤの新作である“Blue Earth-A(ブルーアース・エース)”を履いてみました。事前に予習した所このタイヤのコンセプトは低燃費タイヤでありながら「走る楽しさ」を追求し、更に更に特にウェット時でのグリップ性能を大幅に向上させたニューコンセプトタイヤとのこと。その自信を裏返すかの様に14inchの65扁平から19inchの30扁平までの用意があり、なかなか特異なサイズであるF30用の225/35R19+255/30R19の準備もあるのでそれでわと買ってみた次第です。で昨日までの鈴鹿の往復で1,000kmほど走ってみたのですが、実はほんの一月前にもほとんど気温も路温も天気も混み具合も変わらない状況で同じコースをADVANSPORTで走っていたので丁度それと良い比較が出来ました。後者のADVANSPORTの方が流石にフラッグシップという事もあり剛性感やドライでのグリップはやや勝ります。静粛性もADVANSPORTの方が少し上でしょうか。しかしながらBlue Earth-A(ブルーアース・エース)もとても低燃費タイヤとは思えないシッカリ感があり初期のエコ系タイヤによく見られた“腰砕け感”は皆無です。ステアリングの応答性もインフィメーションも非常に判りやすく高速移動での運転のしやすさがとっても印象的でした。また途中で短時間のスコールがあったのですがその時のハイスピードクルージングも鼻歌まじりの片手運転が容易で(これがものさしw)最近Super-GTでも常に感じているYOKOHAMAタイヤのWETの強さを実感出来ました。そして、何よりかにより吃驚したのがその名のとおり燃費の違いです。勿論ADVANSPORTが燃費が悪いタイヤなワケもないのですが、出来るだけ正確なデータを取りたかったので前回も今回も往復ほぼ6速固定で走行したのですがADVANSPORTで10.8km/Lだった燃費がBlue Earth-A(ブルーアース・エース)だと12.0km/L走る事が出来ました。その差何とナントの1.2km/Lッ!!!(@0@)湿度やデータ誤差等の補正で仮に30%(そんなに違うわけもありませんが)辛めにみたって0.84km/Lタイヤで燃費が良くなった事になります。1,000kmなら9.25リッター少なく走れる。つまり150円/L計算で1387円もお得なんですね。これは正直吃驚しましたっ!こんな時代ですからSPORTとECOの融合はメーカーとしても必須項目なんでしょうが、すでにここまで高次元にバランスさせている所にホントに感心しました。サーキット行ったり、よくワインディングロードを飛ばすのが好きッ♪というスポーツユーザーにはちと物足りないでしょうが、そうでないBMWユーザー様には自信を持ってお薦め致します。Blue Earth-A(ブルーアース・エース)久しぶりに驚かされたニュータイヤでしたッ(^_-)