フレンチトロワ♪
今は昔と違ってBMW自体もよくラテン系のデザイナーを起用し古くからの生粋のバウハウス系ゲルマンデザインを自ら崩しにかかります。ラテンと一言に言っても範囲はとっても広いですがBMWの場合はイタリア系の起用が多く、昨今のプレスラインや斬新な面構成に現れていると思います。で、ドイツ、イタリアとくれば決して忘れてはいけない、これまた独自のカルチャーを持った芸術の国フランスを忘れちゃぁいけません!BMW自体がこのフランス文化から何か学んで採用したってのは正直まだ知りませんが、僕自身は昔から商品の飾り方やクルマの展示の仕方等のいわゆる“魅せ方”に特にフランス車から学ぶ事が多いです。そこで前からどうしても来てみたかったシャンゼリゼ通りにフレンチBIG3が競う様に作った“シトロエンVOTEZ” “ルノーアトリエ” “プジョーアヴェニュー”というそれぞれのアンテナSHOP(モノウリがメインではなくイメージ向上優先)に行ってきました。シャンゼリゼと言えばいわゆる銀座のど真ん中っ!誰もが知ってるアパレルやバッグ、宝飾等の超高級ブランド達の列の中にこの三店が離れ離れに開店しているのですが、まぁそれはそれはオシャレに格好良く自分達のブランドを魅せ、更にこれからの未来を判りやすくかつ非常に魅力的にアッピールしていてとっても関心し刺激を受け、そして勉強になりました。過去と未来をこうもお金懸けて見事に表現されると、あらためてブランドとしてその双方がいかに大事かをも認識させれます。そしてオシャレでポップでクールなデザインも流石おフランスでございましたっ♪TOYOTAさんも唯一この三メーカーに対抗して同じ様なショールームを出していました。(こちらは未来のみを表現されていました)Studie AGでもいつかこんなショールーム作りたくなりましたっ!こういう刺激はやっぱりとっても重要ですねッ(^_-)全ての人に感謝ですッ!!!