これぞBMWッ!これぞSchnitzerッ!!
Owner様の許可を得て世界に一台のREAL HANDLING MACHINE“AC Schnitzer Profile”を一日お借りし、いつもの試乗コースである一般道〜Highway〜WindingRoadをお腹いっぱい堪能させて頂きました。簡単に仕様を説明するとE86Z4CoupeにE46M3CSLのEngineを搭載し世界に一台だけのSchnitzer専用BODYで飾られたSpecial Machineです。で、これだけ書いちゃうと何となくそんなもんかなぁ〜と皆さん頭ん中で妄想されちゃうと思うのですが、乗ると見るとでは大違いッ!(@0@)今日はその「大違いな部分」のインプレッションをほんの一部ですが書かせて頂きますね(^_-)ドデカイCARBON-AIRBOXが奏でるCSL独特の吸気音を高回転まで響かせて、AC Schnitzer Special BRAKE-SYSTEMを床に届くほどガツンと踏み込むと同時にヒール&トゥでシフトダウンしコーナーに侵入する。前荷重を生かして切り込んだステアリングについてくる車体の動きがProfileと普通のE86との「大違い」な一番のPOINTッ!これは各部マウントの変更(強化ブッシュであったりリジットマウントであったり)とSuspentionのセッティング、そしてスーパーロープロファイルな20inchタイヤからなる独特のFeelで、ノーマルがステアリングを10mm(1cm)動かした所でクルマが反応するとしたら、ミク号などのフルリジットなRACINGCARだと1mmでクルマが動き出し、ボクのケロケロや普通なTuningCar(ケロケロが普通かどうかは別としてwww)が5mm、そして、このProfileは更にその間を狙われていて2.5mmくらいで動く感覚なんですねっ。これがホントに絶妙でフルリジットほどシビアじゃないんですが、やっぱりそこそこ路面のウネリやタイヤ4本の荷重バランスをDriverは気にして走りなさい!ってマニィさん(Schnitzer開発責任者)に教えられてる気がしました。更にアクセルの僅かな動きにも感動するほどクルマがINにOUTに向きを変えてくれ、ここまでくるとコーナリング中にステアリングで向きを決めたらあとはアクセルで微調整って言う基本中の基本であるDrivingが最も大事なこともあらためて知ることが出来ました。これはデフの固定方法やLSDのセッティング、そしてリアアクスルのマウント方法や剛性アップが効いている様です。このあたりはホント勉強になりますッ!( ̄- ̄)ゞそう!最近のクルマではあまり感じることが少なくなりましたが、クルマから色々教えられる感覚(補正される感覚)を久しぶりに感じ、これこそがKING of TUNERであるAC SchnitzerのAC Schnitzerたる所以であり、それが見事に具現化されているProfileはやっぱ凄ェーなぁーと心から感動しました。今回残念ながらOwner様の泣く泣くの諸事情でこの世界に一台のSpecialCarがStudie/Base!社で売りに出されました。御興味ある方は杉野まで連絡下さい。これぞBMWッ!これぞSchnitzerッ!!ホントに最高なパートナーになると思います(^_^)