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2008年2月23日

まずはバネなんだ、やっぱり!

L1000991AC Schnitzerの輸入元であるADVENTさんのHPに、開発責任者であるマンフレッドさんのインタビューが掲載されております。自動翻訳なのか、もう一つ判りにくい文面ではありますが(^_^;その内容はもの凄く濃く素晴らしいものですッ!(若干マニア向きですが・・・w)AC Schnitzerのサスペンションを開発する際にまずやる事はノーマルサスペンションの計測(長さ、太さ、固さetc)そして、次が興味深いんですがダンパーはノーマルのままAC Schnitzerのスプリングのセッティングに入ります!各グレードごとに高さと固さを車重から割り出し、ノーマルダンパーのままロール量やバランスを煮詰めていきます。つまり、ここが肝で、ここがダメだと後でどうダンパーでごまかそうとしても良いアシは出来上がらないんです。(非常に論理的ッ!)で、スプリングが決まったら下請けのメーカーエンジニア達(SachsやBILSTEIN)とダンパーの減衰をサーキットも考慮したRacingとストリートに的を絞ったSportの二通りに徹底的に走って走って走って煮詰めていきます。テストコースは勿論ノルドシュライフェとアウトバーンですッ\( ̄▽ ̄)/ そして、最後にタワーバーやスタビライザーをもTESTしロールの微調整と剛性の強化で締めくくる手順だそうです。ウーン、流石ッ!さらに電子デヴァイスについても「最後の対策に過ぎずアシの欠陥を覆い隠してくれるものではない」とも付け加えられておりました。これまた、テストカーに乗り込む時にまず最初にこの電子デヴァイスをOFFにするマンさんの儀式を毎回見ているだけに(勿論それ以来しぐさも真似してますw)とっても納得の面白い記事でしたッ(^_-)