これからの人生のヒント?
二年弱愛用した
Leica M Monochromを手放しました。
Leicaじゃなきゃ発売出来ない
デジカメのくせにモノクロしか取れない
変態カメラは僕に色々な事を教えてくれました。
普通の感覚で撮影するとちぃーとも面白い絵に
ならないモノクロ写真は特に構図と光と陰が命!
今までのカラー写真とは全く違う世界に
最初は戸惑い、モノクロ写真について
書かれている本を何冊も何冊も読み漁り
段々とそのシンプルで奥の深い世界観に
ハマりました。
白と黒だけじゃない
グレー(灰)の濃淡の重要さは
人生にもあてはまるなぁとつくづく感じながら
楽しんできました。
そして、二年弱の月日がかかりましたが、
ようやく自分なりに納得のいく領域に達したので
次なるステップに移ろう!と
久しぶりにカラーのLeicaに買い替えました。
そうすると今までの経験は
何だったんだ?!と思わせるほど
色ばかりに脳味噌が向かっちゃうんですよねぇ。
勝手に向かっちゃうんです。。。
目がそうさせているのか
脳がもともとそうなのかは判りませんが
これは面白いなぁーと思いました。
モノクロであれカラー写真であれ
大事なのは構図と光と陰。
これは変わらないと思いますが、何故か
そうなるんですよねぇ。不思議だ?
という事でモノクロでは究極のレンズと思っていた
ホロゴンが全くマッチしません。
また自分のイメージに合うレンズ探しの旅が
始まりそうです。
やっぱり写真は奥が深いですねぇ。
人生によく似ていますwww