いよいよ導入開始ッ!
すでにちらほらと色んな所で情報が出てきているので胸を張って書いちゃいますが、今年の4月生産モデルから4気筒Engineがフルモデルチェンジされ遂にEUと同じ最新直噴エンジンになります。排気量はそのままでPOWERは14ps上がりトルクも1kgm増え、更に燃費もかなり向上します。で、まぁこれだけ聞くとこれだけのNewsになってしまうのですが(^_^;実はこの最新の高圧直噴Systemは非常に繊細な機構となっており、これまでも先記したとおりヨーロッパでは随分前から4気筒だけでなく6気筒も先行発売されておりましたが日本市場には未導入でした。これは何故かと申しますとヨーロッパと日本のガソリンの成分の違いによります。硫黄のウェイトが大きいのですがこの違いによりガソリンの噴射の拡がり方が異なり、N54などのTurboモデルでは何とか問題無くても、高圧縮で高回転を多用する機会の多い自然吸気(NA)Engineではその差が燃費や排ガスの悪さに繋がってしまい、最悪エンジンを壊してしまう可能性もあったのです。それが今回4気筒モデル先行とはいえ我らが日本市場に導入されたってことはBMWJAPANさんの技術部と本国の連携の努力の賜であると思います。素晴らしいッ!で、当然これが上手くいけば6気筒モデルにも繋がっていくでしょうし、大きいのはその先の最新ディーゼルモデル導入へも繋がっていきます。(こちらはもう一つ触媒の問題もクリアーしなくてはならないのですが・・・)そうなればもっともっとBMWは面白くなりますよぉ〜ッ♪時々書きますが本国のやんちゃ連中はTURBODIESELをガンガンやっている例が多いですからねッ!そういった意味で今回のこの素晴らしい一歩を歓迎したく感謝したく敬いたく思い本日のblogとしてみました。有難うございますッ!(^0^)